【Q.ご相談事例】
低金利でも個人年金保険に加入するメリットはありますか?
【A.ご回答】
歴史的な超低金利状態の中、長期金利固定商品である個人年金保険の加入を疑問視する声が多く聞かれます。
確かに平成初頭には予定利率が5%の時代もあったわけですから二の足を踏むの当然です。
ただ、資産形成の最大のポイントは「長期間の積み立て」にあるということを忘れないで下さい。
例えば、 現在35歳の方が1%の金利で60歳までに1,000万円を貯めるには毎月29,400円が必要になります。
これを45歳の方が3倍の金利3%で60歳までに1,000万を目指しても毎月の予算は44,100円まで膨れあがるのです。
つい最近も新聞紙上で公的年金の支給開始年齢が最速で2024年に68歳~70歳へ引き上げられるとの予測が掲載されました。
50代前半までの方はかなりの影響を受けるのは避けられません。
平等に使えるのは時間だけです。
出来るだけ早期にセカンドライフへの準備を始めましょう。