【ご相談事例】
ソーラーパネルを補償する損害保険はありますか?
【ご回答】
クリーンで再生可能なエネルギーとして、注目されている のがソーラーパネルによる太陽光発電。再生可能エネル ギー特措法が国会で可決したこともあって、今後の成長が 期待されています。
そのソーラーパネル、おおむねメーカー保証が10年付けられて いますが、台風や盗難、投石による破損など偶然な事故については 損害保険を付けなければ補償されません。
一般的には次の2つの対処法が考えられます。
①火災保険
建物に火災保険を付けていれば、ソーラーパネルは屋上に取り付 けられた設備・装置として保険の目的に含まれています。
そのため「風災」「物体の落下・飛来、衝突」の補償が付いてい ればこれらの災害の際に補償を受けることが出来ます。
ただし、ソーラーパネルが後付けかつ費用が高額な場合は、保険 会社に通知の上、保険金額を上乗せする必要が出て参ります のでご注意下さい。
②動産総合保険
こちらはソーラーパネルそのものにオールリスクの補償を 付けるタイプです。
そのため建物から外された状態でも補償 されます。
保険料は火災保険に比べて高額になりますので、 保管状況などを考慮して選ぶ必要がありますね。
法人所有の事業用ソーラーパネルについては屋外設備として 個別に引き受けることになっています。
詳しくは弊社までご相談下さい。