節分の日は暦の上で春を迎える立春の前日にあたるので、一年の災いを払うための厄落としが年中行事として行われたそうです。

節分の夜にその年の恵方に向かって目を閉じて一言も喋らず、願い事を思い浮かべながら太巻きを丸かじり(丸かぶり)するのが習わしとされており、商売繁盛や無病息災を願って、七福神に因み、かんぴょう、きゅうり、だし巻きたまご、うなぎ、高野豆腐、かまぼこ、のりなどの7種類の具を入れることで、福を巻き込む意味があるとする説もあるもあるそうです。

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<材料>
・寿司飯 「恵方巻き」の具材は“七福神”にちなんで7種類の具材を用意します。
・かんぴょう  
・きゅうり  
・だし巻きたまご  
・うなぎ
・高野豆腐  
・かまぼこ
・のり

<作り方>
1.巻きすにのりをのせ、のりの上に寿司飯を広げます。
2.広げた寿司飯の真ん中あたりに、用意した具材をのせます。
3.具を巻き込むようにして、少し押さえながら巻きます。
4.最後まで巻けたら、巻きすの上から形を整えて、出来上がり。

<食べ方>
「恵方巻き」は、包丁で切らずに、その年の恵方(2011年は南南東)を向いて、無言でいただきます。
七福神にちなんだ7種類の具材が入っていますので、福を逃さないよう最後まで食べきってくださいね!

【ご注意】 この情報は2011.1.19時点の情報です。